将棋を世界に広める会は、1995年からスタートした、自分自身が将棋が好きで、日本以外の国の人々にもその面白さを知ってもらって一緒に楽しみたいという気持ちを持った人の集まりです。
2000年10月より神奈川県で特定非営利活動法人格を得て活動をしています。
将棋を世界に広める会の英語名は International Shogi Popularization Society です。その頭文字を取った略称がISPSになります。
会員になっているのは、当会の趣旨に賛同し、できる範囲の中で協力・参加してくれる個人が主で、プロ棋士の方もいます。また、団体法人会員の制度もあります。
当会は独立した団体ですが、将棋を世界に広めるという目的で一致できるときには、他のあらゆる団体・個人と協調、協力して活動します。
私は、「将棋を世界に広める会」(ISPS)の発足直後から参加し、長年理事として活動してきましたが、2023年4月より眞田前理事長の後を継いで理事長を務めることになりました。
「将棋を世界に広める会」は小さなNPOですが、この30年近くの間将棋を世界に広めるために様々な活動を行ってきました。ICTの進歩にも伴い、今や世界中の様々な国で日本の将棋を指す人が増えてきましたが、この会の活動もこうした将棋の世界普及に一端の貢献をしたものと考えています。
世界中に数多くの将棋類似のボードゲームが存在しますが、日本の将棋は取った相手の駒を盤上に打つことができるというルールのおかげで、より戦略的で、より面白いゲームになりました。日本では、約千年もの長い間、多くの人が将棋を愛好し、将棋を指してきました。将棋は、日本文化の重要な一部となっています。
この将棋を世界中の人にもっと知ってもらいたい、楽しんでもらいたい、そういう気持ちも持って、将棋を世界に広める会は活動を続けています。これからも将棋を世界に一層普及させるために、将棋を世界に広める会の会員はもとより、日本将棋連盟、国内外の将棋の愛好家と協力していきたいと考えています。
皆さんのご協力、ご支援をお待ちしております。
将棋を世界に広める会は、日本の将棋を世界中に普及させたいと考えている将棋が大好きな人たちが集まって1995年に発足しました。将棋を通じて諸外国との交流・親善を図る事を目的とし、世界中から代表を集めた国際交流将棋大会が恒常的に開かれるようになる事を目標としています。
世界にはチェス・中国象棋その他将棋によく似たゲームが沢山あります。その中で日本の将棋だけが取った駒を又使うというルールを持っています。そ の為にゲームとしても複雑さと面白さとが加わったのです。この日本独特の将棋を世界中の人達に覚えてもらって一緒に楽しもう、というのが将棋を世界に広め る会の目的です。たとえ言葉は通じなくても、将棋ができれば心は通じます。将棋が世界各国に普及し、それによって世界中の人と心が通じ合う日が到来するこ とを実現させましょう。
E-mail
isps.contact81@gmail.com